外務省: 「富岡製糸場と絹産業遺産群」の推薦書(正式版)のユネスコへの提出及び世界遺産暫定一覧表への「奄美・琉球」の追加記載

報道発表

「富岡製糸場と絹産業遺産群」の推薦書(正式版)のユネスコへの提出及び世界遺産暫定一覧表への「奄美・琉球」の追加記載

平成25年1月31日
  1.  本31日,外務省において世界遺産条約関係省庁連絡会議が開催され,我が国として「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(通称:世界遺産条約)に基づく「世界遺産一覧表」への記載に向け,「富岡製糸場と絹産業遺産群」の推薦書(正式版)を提出することを決定しました。また,「奄美・琉球」を世界遺産暫定一覧表へ追加記載することについても決定されました。
  2.  「富岡製糸場と絹産業遺産群」については,本決定を受け,2月1日までに世界遺産委員会事務局であるユネスコ世界遺産センターに推薦書(正式版)等の提出が行われ,その後は,諮問機関による検討・審査を経て,平成26年の世界遺産委員会において記載の可否が審議される予定です。また,「奄美・琉球」については,わが国の世界遺産暫定一覧表への追加のための文書をユネスコ世界遺産センターに提出します。

(参考1)「富岡製糸場と絹産業遺産群」の推薦書(正式版)の提出

  1. 推薦書(正式版)提出に係る経緯
     2012年8月23日の世界遺産関係省庁連絡会議にて,「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産一覧表への平成25年の我が国の推薦物件とすることを決定し,同年9月末,ユネスコ世界遺産センターに推薦書(暫定版)を提出した。世界遺産一覧表への推薦手続において,暫定版の提出は義務づけられていないが,正式版の提出に先立ち,前年9月30日までに世界遺産センターに提出した場合には提出資料等の技術的コメント・確認を得ることができる。世界遺産一覧表への正式推薦は,推薦書(正式版)の提出にて行われる。
  2. 推薦書(正式版)提出に係る今後の予定
    2013年2月1日まで
    推薦書(正式版)のユネスコ世界遺産センターへの提出
    2013年夏~秋
    諮問機関(イコモス(国際記念物遺跡会議))による現地調査
    2014年5月頃
    イコモスによる評価結果及び勧告の通知
    2014年夏
    第38回世界遺産委員会において世界遺産一覧表記載可否について審議

(参考2)「暫定一覧表」
 世界遺産条約の各締約国が,将来「世界遺産一覧表」に記載することが適当と考えられる資産の目録として,世界遺産条約の事務局であるユネスコ世界遺産センターへ提出するもの。各締約国は暫定一覧表に記載されている資産の中から「世界遺産一覧表」への記載を推薦することができる。暫定一覧表は,締約国が所定の書式による文書をユネスコ世界遺産センターに提出することで,随時追加することができる。
 なお,暫定一覧表には世界遺産として登録すべき価値などの概要が記載されるのみであり,今後「奄美・琉球」の一部区域の世界遺産登録を目指して作業を行っていく予定。具体的な推薦区域は確定しておらず,正式推薦に向けた検討・調整において絞り込まれることとなる。

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