
岸田外務大臣と天野国際原子力機関(IAEA)事務局長との会談
平成25年1月9日
本9日午後2時05分から約20分間,岸田文雄外務大臣は,外務省において,天野之弥・国際原子力機関(IAEA)事務局長と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 岸田大臣より,天野事務局長が,着任以来,北朝鮮やイランの核問題をはじめとする多くの困難な課題に精力的に取り組んできた実績を高く評価しており,二期目に向け,IAEAの取組を引き続き最大限支援していきたい旨述べました。
- これに対し,天野事務局長より,IAEAの活動に対する日本の支援に謝意を表明するとともに,IAEAとして,原子力の平和的利用の促進のため,核不拡散体制の強化と原子力安全・核セキュリティに関する国際的な取組を今後ともリードしていきたい旨述べました。
- その後,両者の間で,日本とIAEAとの協力関係全般について意見交換が行われ,日・IAEA間の今後の一層の連携・協力を確認しました。
【参考】 国際原子力機関(International Atomic Energy Agency:IAEA)
- 1957年にIAEA憲章に基づき,原子力の平和利用の促進とそのための原子力の軍事利用への転用防止,原子力安全の確保等を目的として設立された国際機関(現在158カ国が加盟)。核物質などが軍事的目的に資するような方法で利用されないことを確保するための検認を各国との保障措置協定及び追加議定書に基づいて実施。
- 我が国は,より多くの国がこれらを締結することにより国際的な核不拡散体制が強化されるよう,IAEAとも連携して関係国に働きかけや支援を行ってきている。
- 天野事務局長の任期は,2009年12月1日から2013年11月30日までの4年間。