
航空業務に関する日本国とニュー・ジーランドとの間の協定の付表の改正に関する外交上の公文の交換
平成24年9月11日
- 本11日(火曜日),玄葉光一郎外務大臣は,外務省において,来日中のジョン・キー・ニュージーランド首相兼観光大臣(The Rt Hon John Key, Prime Minister of New Zealand and Minster of Tourism)臨席の下,マーク・シンクレア駐日ニュージーランド特命全権大使(H. E. Mr. Mark Sinclair, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of New Zealand to Japan)との間で,航空業務に関する日本国とニュー・ジーランドとの間の協定の付表の改正に関する外交上の公文の交換を行いました。
- 本付表の改正により,我が国及びニュージーランド双方の乗り入れ地点に関する協定上の制限が緩和され,両国間における航空自由化が進展することが期待されます。
- 今年は,日本とニュージーランドの外交関係開設60周年の節目にあたります。本付表の改正による航空自由化が,日本とニュージーランドの人的交流を一層活発にし,両国の友好関係の更なる発展へとつながることが期待されます。
(参考1)航空業務に関する日本国とニュー・ジーランドとの間の協定(日・NZ航空協定)
1980年(昭和55年)1月18日 署名
1980年(昭和55年)6月18日 発効
(参考2)日NZ外交関係開設60周年
- ニュージーランドは,1947年に英国議会から独立した立法権能を取得,1951年,サンフランシスコ平和条約に他の連合国48ヵ国と共に署名,同条約が翌52年に批准・発効したことから,1952年をもって初めて我が国との外交関係が開設されたこととなる。
- 2012年は1952年の外交関係開設から60周年。一連の行事を実施中。
- 本年4月,玄葉大臣とケネディ駐日NZ大使(当時)との間で(於:東京),同年5月,マカリー外相と三田村駐NZ大使との間で(於:ウェリントン),60周年に際する両国首脳メッセージを交換。