
ベンハドラ・モロッコ炭化水素鉱山公社総裁による浜田外務大臣政務官への表敬
平成24年6月27日
6月26日(火曜日),浜田和幸外務大臣政務官は,来日中のアミナ・ベンハドラ・モロッコ炭化水素鉱山公社総裁(H.E.Dr. Amina Benkhadra, President of National Office of Hydrocarbons and Mining, Kingdom of Morocco)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 浜田政務官から,東日本大震災に際したモロッコ政府からの温かいお見舞いに感謝の意を表すとともに,震災を契機に再確認された連帯を大切にしながらモロッコとの関係を一層強化していきたい旨述べました。また,モロッコは魅力的な投資先としての関心が高まっており,日本企業の進出が増加している,様々なプロジェクトにおいて日モロッコ間で協力できる余地がある旨述べました。
- これを受けて,ベンハドラ総裁からは,日本からの長年に渡る経済協力に対しての感謝の意が表明されました。また,同総裁は,モロッコの政治・経済状況や国内で行われているエネルギーや水,インフラ整備等の分野の開発プロジェクトの状況等につき説明を行い,今後これらの分野で日本・モロッコ間の協力を推進していきたい,日本企業にとっても利益となるものなので,更に多くの日本企業の進出を希望する旨述べました。