報道発表

ドナルド米海軍原子力推進機関部長(海軍大将)による玄葉外務大臣表敬

平成24年4月20日
(写真)ドナルド米海軍原子力推進機関部長(海軍大将)による玄葉外務大臣表敬-1 (写真)ドナルド米海軍原子力推進機関部長(海軍大将)による玄葉外務大臣表敬-2




 本20日(金曜日)午前11時40分から約15分間、玄葉光一郎外務大臣は、カークランド・H・ドナルド米海軍原子力推進機関部長(海軍大将)(Admiral Kirkland H. Donald, Director, U.S. Naval Nuclear Propulsion)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。なお、日本側から伊原純一外務省北米局長他、米側からステファン・J・トラウトマン米海軍原子力推進機関部次長他が同席しました。
 なお、米海軍原子力推進機関部は、米国の原子力推進艦船に関連する業務全般を所管する組織であり、ドナルド部長は、海軍長官及びエネルギー長官に報告を行う、いわば、米軍原子力推進艦船に関する米行政府内の実務上の最高責任者です。

  1. 冒頭、玄葉大臣から、トモダチ作戦を通じた米軍からの支援、特に東京電力福島第一原子力発電所事故に際し、専門家派遣等が行われたことに対して改めて感謝の念を伝えました。また、空母「ジョージ・ワシントン」の前方展開は、我が国の安全及び地域における平和と安全の維持に寄与するものであり、米側からのコミットメントの象徴であると認識しているが、引き続き原子力推進艦船の安全性には万全を期してほしい旨述べました。
  2. ドナルド部長からは、トモダチ作戦を通じて貢献できて光栄であった、今回の訪日では、空母「ジョージ・ワシントン」及び横須賀の米海軍施設の安全性が完全に確保されていることを改めて確認した、今後とも日米同盟の強化や原子力推進艦船の安全性確保のため、引き続き任務に励んでいきたい旨発言がありました。

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