
山根外務副大臣とルース駐日米国大使との電話会談
平成24年4月13日
本13日(金曜日)午前9時30分頃から約10分間,山根隆治外務副大臣は,ジョン・ルース駐日米国大使(H.E. Mr. John Victor Roos, Ambassador of the United States of America to Japan)と今般の北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射について電話会談を行ったところ,概要は以下の通りです。
- 山根副大臣から,発射自体は失敗したものの実際に発射が強行されたことには変わりがない,改めて今後の対応について連携していきたい旨述べ,特に,安保理が適切に対応するべきであると考えている旨伝えました。
- これに対し,ルース大使から,今回の発射に関して,米軍と自衛隊,さらに情報当局間の連携がスムーズになされたと各方面から報告を受けている,これまでもこれからも日米の緊密な協力はアジアにおける平和と安定を維持するための中心的な役割を果たす旨述べました。
- 最後に,両者は,本件について日米韓及び中露,さらにはその他の関係国と引き続き緊密に連携し,今後も連絡を取り合っていくことで一致しました。