報道発表

玄葉外務大臣のバトボルド・モンゴル首相表敬

平成24年3月13日
(写真)玄葉外務大臣のバトボルド・モンゴル首相表敬-1 (写真)玄葉外務大臣のバトボルド・モンゴル首相表敬-2




 本13日(火曜日)17時40分から約20分間、玄葉光一郎外務大臣は、来日中のスフバータル・バトボルド・モンゴル首相(H.E.Mr. Sukhbaatar BATBOLD, Prime Minister of Mongolia)を都内ホテルにおいて表敬したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、玄葉大臣から、3月11日(日曜日)の東日本大震災一年に対する追悼式に、外国首脳として唯一バトボルド首相に出席して頂いたことに対し、外相として、また、福島出身の者として心から感謝する旨述べました。これに対し、バトボルド首相から、モンゴル国及び国民を代表して追悼式に出席することができた、働き者で忍耐強い日本人が必ずやこの困難を早期に乗り越えるものと確信している旨述べました。
  2. 玄葉大臣から、昨年1月に国家戦略担当大臣としてモンゴルを訪問したことに触れつつ、昨12日(月曜日)の日・モンゴル首脳会談では幅広い分野で成果をあげたことを嬉しく思う、「戦略的パートナーシップ」の構築に向けて、本年のできるだけ早期の外相会談の実施、外交・安全保障・防衛当局間協議の立ち上げなど戦略的対話の強化、日・モンゴル経済連携協定(EPA)交渉の開始など包括的な経済関係の促進、タバン・トルゴイ炭田など鉱物資源分野における協力の推進、の3点を重点的に進めたい旨述べました。
  3. バトボルド首相から、昨日の首脳会談では、野田総理との間で、政治、安全保障、経済、人的交流など幅広い分野での具体的な取組について充実した議論を行い、成果をあげることができた、また、今回の訪問においては、民間企業関係者も多く同行しており、両国の民間企業間でも数多くの具体的な協力に合意したことも成果になった旨述べ、今回の訪日における日本側の協力に謝意を表明しました。
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