
「被災地産品の安全性に関する福島ワークショップ」の開催
平成24年12月14日
- 本14日,外務省と福島県の共催により「被災地産品の安全性に関する福島ワークショップ」が同県郡山市において開催されました。この会合は,翌15日から開催される「原子力安全に関する福島閣僚会議」を前に,同閣僚会議に参加する各国代表団関係者や内外のプレスを招いて被災地産品,特に食品の安全性についての情報共有をはかることを目的としたものです。
- ワークショップでは,福島県の検査機関や酒造業者,農産物生産者から,放射線検査や食品流通の検査方法等について最新の状況が説明されるとともに,厚生労働省や農林水産省から国の検査基準の厳格化,除染の取組等について説明が行われました。海外からは,日本産品への輸入規制を撤廃しているカナダ及び輸入規制を維持しているタイ,マレーシアの政府関係者が参加し,各国における関心の高い問題点や日本からの情報提供の重要性等について報告され,意見交換が行われました。
- ワークショップに引き続き,福島県産品の試食・試飲会も催され,多くの参加者が同県産の食材を使った料理や日本酒を堪能しました。
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