
日韓外相電話会談
平成24年12月12日
- 本12日午後3時から,玄葉光一郎外務大臣は,金星煥(キム・ソンファン)韓国外交通商部長官と今般の北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射について電話会談を行いました(吉良州司副大臣及び榛葉賀津也副大臣他同席)。
- 両大臣は,国際社会が自制を強く求めてきたにもかかわらず,北朝鮮が発射を強行したことは,日韓両国を含む地域と国際社会の平和と安全を損なう安全保障上の挑発行為であり,国際社会は,本年4月の国連安保理議長声明も踏まえ,安保理での対応を含めて今回の行為に対して断固とした行動を取ることが重要であるとの認識を共有しました。
- また,両大臣は,今後,関係各国の協力を確保すべく共に努力していくこと,また,本件について今後も,日韓,そして日米韓で緊密に連絡を取り合い,中国やロシアを含む関係国とも協力していくことで一致しました。