
衆議院議員総選挙に伴う在外公館投票の実施
平成24年12月4日
- 第46回衆議院議員総選挙の実施に伴い,12月5日(公示日の翌日)から,在外公館投票が開始されます。
- 今回の在外公館投票は,1999年の制度導入から9回目となり,213の在外公館において実施されます。在外公館投票の締切日は,在外公館毎に定められており,総務省より告示されています。
- 在外公館投票により受け付けた投票用紙は,在外公館投票締め切り後,投票期日(12月16日)の投票所閉鎖時刻(原則として午後8時)までに国内の各市区町村選挙管理委員会に届くよう,在外公館職員により外務本省に搬送され,速やかに各選挙管理委員会宛に郵送されます。
- 今回の選挙から,選挙公報,候補者情報及び名簿届出政党等情報が各都道府県選挙管理委員会のホームページに掲載されることになりました(公示日から掲載)。
- 外務省および在外公館は,海外在住邦人に対して積極的かつ適正な選挙参加を促進するため,本邦主要紙衛星版や現地邦字紙,ホームページ,NHK国際放送等を通じて在外投票の広報に努めているほか,ダイレクト・メール等により投票を呼びかけてきています。
(参考)
- 対象となる選挙は,衆議院小選挙区選出議員及び比例代表選出議員の選挙。
- 在外選挙における投票方法は,次の3つの方法がある。
(1)在外公館投票(海外の日本大使館,総領事館及び出張駐在官事務所に出向いて,「在外選挙人証」と「旅券」等の身分証明書を提示して投票する方法)
(2)郵便等投票(在外公館を経由せず,登録先の国内市区町村選挙管理委員会に対して投票用紙等の交付申請を行い,入手後,公示日の翌日以降に投票用紙に記入して,再び登録先の選挙管理委員会へ直接郵送して投票する方法)
(3)日本国内における投票(一時帰国等の際に,在外選挙人証を提示して,国内の一般の選挙人と同様に国内の投票方法を利用して投票する方法)