(1) 交渉範囲
物品貿易,サービス貿易,投資,経済及び技術協力,知的財産,競争,紛争解決及びその他の事項を含む。
(2) 約束水準
参加国の個別のかつ多様な事情を認識しつつ,既存のASEAN+1FTAよりも相当程度改善した,より広く,深い約束がなされる。
(3) 物品貿易交渉
交渉は参加国の既存の自由化レベルを基礎として,高いレベルの関税自由化の達成を目指す。
(4) サービス貿易交渉
サービスの全ての分野を交渉の対象とし,WTOと整合的な形で包括的で質の高い協定を目指す。
(5) 投資交渉
促進,保護,円滑化,自由化の4本柱を含む。
(6) 交渉スケジュール
2013年早期に交渉を開始し,2015年末までに交渉を完了させることを目指す。
(7) 参加国
交渉参加国は,ASEAN諸国及びFTAパートナー諸国。交渉完了後は16か国以外も加わりうる。
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