報道発表

経済上の連携に関する日本国とタイ王国との間の協定に基づき設置された合同委員会第3回会合の開催

平成23年9月14日
  1. 本14日(水曜日),東京において,経済上の連携に関する日本国とタイ王国との間の協定(以下「日タイEPA」)に基づき設置された合同委員会の第3回会合が開催されました。
  2. 本会合においては,日本側は西宮伸一経済担当外務審議官が,タイ側はヤンヨン・プアンラート商務省次官(Mr. Yanyong Phuangrach, Permanent secretary)が共同議長を務め,両政府の関係省庁の関係者が出席しました。
  3. 今回の会合では,双方から,日タイEPAのこれまでの全体としての成果について概して満足の意が表され,日タイEPAが2007年11月1日に効力を生じて以来の運用及び実施について意見交換を行いました。双方は,第2回合同委員会以降に開催された,観光,農林漁業,サービス貿易,自然人の移動,ビジネス環境の整備,物品貿易それぞれに関する6つの小委員会についての報告を含め,日タイEPAの主要な面を精査しました。
    また,双方は,日タイEPAが日タイ間の二国間関係の更なる強化に向けて強固な基盤を構成することを強調しました。
  4. 次回の合同委員会会合は2012年にタイで開催される予定です。具体的な日程及び議題は外交ルートを通じて調整されます。
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