報道発表

宇都宮健児・日本弁護士連合会会長の松本大臣表敬

平成23年8月4日
(写真)宇都宮健児・日本弁護士連合会会長の松本大臣表敬 (写真)宇都宮健児・日本弁護士連合会会長の松本大臣表敬




  1. 本4日(木曜日)14時30分から14時55分まで,宇都宮健児・日本弁護士連合会会長が松本剛明外務大臣を表敬訪問し,我が国の個人通報制度の受入れに係る要請を行いました。
  2. 宇都宮会長から,個人通報制度の受入れは日弁連としての最重要課題の一つであり,国内の人権状況を国際水準に引き上げるためにも重要である,民主党のマニフェストにも記載され,千葉景子元法務大臣及び江田五月現法務大臣も受入れに前向きな発言をしており,外務省としても法務省と連携し受入れに向け進んでもらいたい旨発言しました。
  3. 松本外務大臣からは,個人通報制度は,自由権規約など人権に関する条約の実施の効果的な担保を図るとの趣旨から注目すべき制度と考えている,個人通報制度の受入れに当たっては,我が国の国内政策との関係で関係省庁において課題を真剣に検討する必要があると考えており,法務省を始めとした関係省庁とよく連携して議論していきたい旨発言しました。
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