報道発表

カリール駐日モルディブ大使による菊田外務大臣政務官への表敬(モルディブからの支援物資の提供)

平成23年6月15日
(写真)カリール駐日モルディブ大使による菊田外務大臣政務官への表敬(モルディブからの支援物資の提供) (写真)カリール駐日モルディブ大使による菊田外務大臣政務官への表敬(モルディブからの支援物資の提供)




  1. 本15日(水曜日)午後4時50分から約30分間,菊田真紀子外務大臣政務官はアハメド・カリール駐日モルディブ共和国大使(H.E. Mr. Ahmed Khaleel, Ambassador of the Republic of Maldives to Japan)の表敬を受けました。
  2. 菊田大臣政務官からは,今般の東日本大震災に際し,モハメド・ナシード大統領やモハメド・ワヒード副大統領からお見舞いのメッセージをいただいたこと,また閣議での黙祷や被災者支援・連帯を示すためのウォーキング,義援金を募る24時間テレビの放映,義援金や60万個を超えるツナ缶の提供などモルディブからの寛大かつ細やかに配慮された支援に謝意を表しました。また菊田大臣政務官は,良好な二国間関係を更に強化するとともに,国際場裡でも協力していきたい旨述べました。
  3. カリール大使は,過去40年以上にわたりモルディブは日本から様々な支援を頂いており,特に70年代には日本の支援でツナ缶工場が建設されたこと,2004年の津波災害の際には80年代に日本の援助で建設された護岸によって首都マレ島が護られたほか,津波復興にも多額の支援を頂いたことなどに言及しつつ,モルディブ政府及び国民は日本の支援に心から感謝している旨述べ,こうした日本に対し同情と連帯の気持ちを示すことができたと述べました。更に同大使は支援物資としてツナ缶の一部が日本に到着し,既に宮城県に配送された旨述べました。

【参考】
モルディブからのツナ缶は,これまでのところ10,560個が到着し,順次宮城県の被災地に配送されており,今後更に60万個を超えるツナ缶が到着する予定。

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