報道発表

エイモス人道問題担当国連事務次長の来日

平成23年6月14日
  1. 6月20日(月曜日)から22日(水曜日)まで,ヴァレリー・エイモス人道問題担当国連事務次長兼緊急援助調整官(Ms. Valerie Amos, Under-Secretary-General for Humanitarian Affairs and Emergency Relief Coordinator)は,人道支援分野における日本と国連人道問題調整部(OCHA)との協力関係の強化を目的として来日します。
  2. エイモス国連事務次長は,滞在中,政府要人との会談,東日本大震災の被災地訪問,「世界難民の日」のイベント(東京タワー点灯セレモニー)への出席等を行う予定です。
  3. 我が国は,世界の人道問題に対し積極的に支援を実施してきており,今回のエイモス国連事務次長の来日により,日・OCHA間の協力関係が一層強化されることが期待されます。

【参考】
1.エイモス人道問題担当国連事務次長兼緊急援助調整官
元駐豪英国大使,枢密院議長,国際開発大臣。2010年9月より人道問題担当国連事務次長兼緊急援助調整官を務める。現職での来日は初。

2.国連人道問題調整部(OCHA)
自然災害,紛争等が発生した際の人道支援活動の調整を行う国連事務局内の一部局。国連本部においてのみならず,現地における国際人道支援活動の総合調整,国際社会への人道支援アピールの発出,紛争や災害に関するタイムリーな情報提供等を行っている。
東日本大震災に際し,OCHAは,国連災害評価調整(UNDAC)チームを派遣し,シチュエーション・レポートの作成等の活動を実施した。

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