
技術協力及び青年海外協力隊の事業に関する日本国政府と南アフリカ共和国政府との間の協定の署名
平成23年6月2日

- 本2日(木曜日),松本剛明外務大臣と,ミレニアム開発目標(MDGs)フォローアップ会合に出席するため日本を訪問中のマイテ・ヌコアナ=マシャバネ国際関係・協力大臣(H.E. Ms. Maite Nkoana-Mashabane,Minister of International Relations and Cooperation of the Republic of South Africa)との間で,「技術協力及び青年海外協力隊の事業に関する日本国政府と南アフリカ共和国政府との間の協定」の署名が行われました。
- この協定は,我が国が技術協力(専門家,シニア海外ボランティア,調査団及び青年海外協力隊員の南アフリカ共和国への派遣並びに同国からの研修員の受入れ等)を実施する際,南アフリカ共和国政府がとるべき措置等を包括的に定めたものです。
- この協定の締結により,南アフリカ共和国における我が国の技術協力が更に円滑に実施され,同国の経済・社会発展に一層貢献することが期待されます。
- 今回署名された技術協力協定は,我が国が1970年に初めてブラジルとの間で同趣旨の協定を締結して以来,79件目となるものです。
【参考】
南アフリカ共和国はアフリカ南部に位置し,面積は約122万平方キロメートル,人口は約4,932万人(2009年,世銀),1人当たりGNI(国民総所得)は5,770米ドル(2009年,世銀)。