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>経済上の連携に関する日本国とペルー共和国との間の協定の署名及び松本大臣とフェレイロス・ペルー通商観光大臣との会談
経済上の連携に関する日本国とペルー共和国との間の協定の署名及び松本大臣とフェレイロス・ペルー通商観光大臣との会談
平成23年5月31日
本31日(火曜日)午後5時20分から,外務省において,松本剛明外務大臣とエドゥアルド・フェレイロス・クッペルス(Mr. Eduardo Ferreyros Kuppers)ペルー通商観光大臣との間で「経済上の連携に関する日本国とペルー共和国との間の協定」への署名を行いました。
署名に引き続き,約25分間,松本大臣はフェレイロス大臣と会談したところ,概要は次のとおりです。
(1) 松本大臣から,震災後も我が国は国際社会の力を借りながら,開かれた復興を目指していく,今回の経済連携協定署名もその一環となり二国間関係が更に深まることを期待する旨述べました。これに対し,フェレイロス大臣から,ペルー国民を代表して大震災に対する我が国国民への連帯を表明するとともに,ペルーは3月18日(金曜日)を日本のための「全国追悼の日」と定め,国全体で我が国のためにミサを行ったことを紹介しました。
(2) 松本大臣から,ガルシア政権の5年間に同大統領の指導力により,二国間関係が飛躍的に深まり,今回の経済連携協定署名はその大きな成果の一つであると述べたところ,フェレイロス大臣は,ガルシア大統領が5年前の選挙での勝利後,大統領就任前に日本大使公邸をまず訪れ日本との関係強化を図ったエピソードを紹介するとともに,投資協定や経済連携協定に加え,民間レベルでの結びつきも強まっており,今後経済連携協定を活用して,日本からの一層の投資を期待する旨述べました。
(3) 松本大臣から,TPP交渉に関し,交渉参加国であるペルーからも情報を得つつ交渉参加の時期を検討していきたい旨述べたのに対し,フェレイロス大臣は日本の交渉参加を期待している旨述べるとともに,緊密に協力していくことを快諾しました。
(4) さらに,松本大臣から双方向の観光客の増加への期待と安全への配慮を述べたのに対し,フェレイロス大臣も同意しました。
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中南米局 南米課
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