経済上の連携に関する日本国とペルー共和国との間の協定の署名
平成23年5月31日
- 政府は，5月31日（火曜日），閣議において，「経済上の連携に関する日本国とペルー共和国との間の協定」（以下「日・ペルー経済連携協定」）の署名に関する決定を行いました。
- この閣議決定を受け，本31日（火曜日），外務省において，松本剛明外務大臣とエドゥアルド・フェレイロス・クッペルス（Mr. Eduardo Ferreyros Kuppers）ペルー共和国通商観光大臣との間で，日・ペルー経済連携協定及び同協定の実施取極への署名が行われる予定です。
- この協定により，両国間の貿易及び投資の自由化及び円滑化が推進されるとともに，幅広い分野において互恵的な経済連携が深化し，両国経済が一段と活性化することが期待されます。
【参考】
1.日・ペルー経済連携協定は，2009年4月の日・ペルー首脳電話会談での合意を受けて2009年5月に交渉を開始し，2010年11月の日・ペルー首脳会談において交渉完了を確認した。その後，署名に向けて条文確定作業を実施してきていた。
2.本協定の条文は，署名後，外務省ホームページに掲載予定。