報道発表

韓国原子力専門家の長期受入れ

平成23年5月19日
  1. 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けての日韓協力の一環として,今般,独立行政法人原子力安全基盤機構(以下,「JNES」)は,韓国原子力安全技術院の原子力専門家1名(同院原子炉システム評価室主任研究員)の長期受入れを決定しました。派遣される専門家は,5月23日(月曜日)から3か月間JNESに常駐し,日本側と情報交換を行っていく予定です(同専門家は5月18日(水曜日)に来日済みです)。
  2. 原子力の分野では,韓国からは4月12日(火曜日)と13日(水曜日)にも原子力専門家7名が来日し,日本側専門家と意見交換を行っています。また,我が国は,韓国政府から,我が国への支援の一環として,放射線サーベイメーター20台の提供を受けています。
  3. 我が国としては,韓国政府の協力に深く感謝するとともに,東京電力福島第一原子力発電所をめぐる事態を収束させるべく全力を尽くす中で,これら専門家とも緊密に協力していく考えです。
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