報道発表

レビン米上院軍事委員長及びウェッブ米上院軍事委員会人事小委員長による松本外務大臣表敬

平成23年4月28日
写真:レビン米上院軍事委員長及びウェッブ米上院軍事委員会人事小委員長による松本外務大臣表敬 写真:レビン米上院軍事委員長及びウェッブ米上院軍事委員会人事小委員長による松本外務大臣表敬




 本28日(木曜日),来日中のカール・レビン米上院軍事委員長(Senator Carl Levin, Chairman of the Senate Armed Services Committee)及びジム・ウェッブ米上院軍事委員会人事小委員長(Senator Jim Webb, Chairman of the Personnel Subcommittee of the Senate Armed Services Committee)が,松本剛明外務大臣を表敬したところ,概要以下のとおりです(米側からジョン・V・ルース駐日米大使他,日本側から梅本和義北米局長他同席)。

  1. 冒頭,松本大臣から,東日本大震災に係る米国による迅速かつ多大な支援に深く感謝する旨述べ,先方から,東日本大震災により甚大な被害を受けた日本国民に心よりお見舞い申し上げるとともに,在日米軍を含め米国として日本国民を支援できたことを誇りに思う旨発言がありました。
  2. 松本大臣から,普天間飛行場の移設問題については,震災後であっても,政府として,2010年5月の日米合意に沿って進めていくとの方針に変わりはない,また在沖縄海兵隊のグアム移転については,これを着実に進めていくことが必要,日米両国が引き続き米軍再編にしっかりコミットしていくことが重要であり,米側においても,貴議員らの協力をお願いしたい旨述べました。先方からは,今回の出張は,東日本大震災の被災地を実際に訪問してお見舞い申し上げるとともに,互いに関連している普天間問題とグアム移転の進捗状況を自分たちの目でしっかりと確認することを目的としている旨述べました。
  3. また,震災対処における日米協力とともに,幅広い分野での日米安保協力を具体的に進展させ,日米同盟の強固さを内外に示していくことが重要であるという認識で一致しました。
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