報道発表

ブイヤン駐日バングラデシュ大使による菊田外務大臣政務官表敬(バングラデシュからの支援物資)

平成23年3月30日
(写真)ブイヤン駐日バングラデシュ大使による菊田外務大臣政務官表敬(バングラデシュからの支援物資) (写真)ブイヤン駐日バングラデシュ大使による菊田外務大臣政務官表敬(バングラデシュからの支援物資)




  1. 本30日(水曜日),午後4時から約30分間,菊田真紀子外務大臣政務官はマジブル・ラーマン・ブイヤン駐日バングラデシュ大使(H.E.Mr. Majibur Rahman Bhuiyan, Ambassador of Bangladesh to Japan)と会談しました。
  2. ブイヤン大使から,バングラデシュ政府と国民を代表し,東北地方太平洋沖地震の甚大な被害に対するお悔やみとお見舞いが述べられ,自然災害に脆弱なバングラデシュだからこそ日本への気持ちは特別であり,特に閣議決定及び国会決議が採択されたことを紹介しつつ,救援物資(毛布(2,000枚),長靴(500足)及びゴム手袋(1,000組))の供与を伝える目録を手渡しました。また,ブイヤン大使は,バングラデシュ政府と国民は日本政府及び国民が今回の危機を必ず乗り越え復興することを確信している旨述べました。
  3. これに対し,菊田大臣政務官から,バングラデシュからの救援物資は被災地のニーズに合ったものであり深く感謝したい,また,多くの在日バングラデシュ人によって炊き出しなどボランティア支援が行われていることに「元気な日本を取り戻して欲しい」という強い励ましを感じ大変勇気づけられるとして,シェイク・ハシナ首相を始めとするバングラデシュ政府及び国民に対し,深甚なる感謝の念が伝えられました。
  4. また,福島の原子力発電所に関連して菊田大臣政務官から,我が国は事態の沈静化のため現在全力を尽しており,国際社会に対して引き続き最大限の透明性をもって迅速かつ正確な情報提供に努めていく考えである旨伝えました。

【参考】バングラデシュからの救援物資(毛布2,000枚,長靴500足,ゴム手袋1,000組)は,3月31日(木)午後2時に政府専用機(C-130)で成田空港に到着し,その後,被災地へ配送される予定。

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