報道発表

ADC(在京アフリカ外交団)による高橋副大臣表敬(ADCからの義捐金受け入れ及び南アフリカからの救助チーム派遣)

平成23年3月30日
(写真)ADC(在京アフリカ外交団)による高橋副大臣表敬(ADCからの義捐金受け入れ及び南アフリカからの救助チーム派遣)


  1. 本30日(水曜日),午前10時から約20分間,高橋千秋副大臣は,ADC(在京アフリカ外交団 African Diplomatic Corps)を代表する10名のアフリカ大使(団長代行:スチュアート・ハロルド・コンババッハ駐日ジンバブエ大使 (H.E.Mr.Stuart H.COMBERBACH, Ambassador of Zimbabwe),ガート・ヨハネス・グロブラー駐日南アフリカ大使(H.E. Mr. Gert Johannes GROBLER, Ambassador of the Republic of South Africa)を含む)の表敬を受けました。
  2. コンババッハ大使は,東北地方太平洋沖地震に対するお見舞いと日本国民に対するアフリカ諸国の連帯の気持ちを表明した上で,5月にADCが予定していたアフリカ・デーの行事を中止し,その予算120万円を被災者のために寄付したい旨述べました。また,グロブラー大使からは,南アフリカの救助チームの宮城県における活動ぶりにつき説明がありました。さらに,出席した各大使より,日本へのお見舞いと支援と連帯の気持ちが表明されました。
  3. これに対し,高橋副大臣から,南アの救助チームの献身的な活躍ぶりに触れつつ,アフリカ各国から頂いた支援及びお見舞い・激励のメッセージに対する心からの謝意を表明した上で,また,日本政府としてこの難局を必ず乗り越えていきたい旨を述べました。

    【参考】
    (1) 南ア救助チーム「レスキュー・サウス・アフリカ」
    南アフリカの45名からなる緊急援助隊が3月19日~25日の期間,宮城県岩沼市,名取市,石巻市,多賀城市にて活動した。
    (2) アフリカ各国からの支援等
    これまでに11ヶ国から義捐金・物的支援の申し出があり,また49ヶ国及び4つの地域機関からお見舞い状が接到した。これに加え,今般ADCより義捐金及び見舞いが表明された。
このページのトップへ戻る
目次へ戻る