報道発表

伴野外務副大臣とプラサード在京インド大使との会談(インドからの支援物資)

平成23年3月16日
(写真)伴野外務副大臣とプラサード在京インド大使との会談(インドからの支援物資) 1 (写真)伴野外務副大臣とプラサード在京インド大使との会談(インドからの支援物資) 2




  1. 本16日(水曜日),午前11時30分頃から約20分間,伴野豊外務副大臣はアロック・プラサード在京インド大使(H.E. Mr. Alok Prasad, Ambassador of India to Japan)と会談しました。
  2. プラサード大使から,今般の東北地方太平洋沖地震の被災に対するお見舞いを述べ,今回の被害を受けて14日にインド国会においてマンモハン・シン・インド首相(H.E. Dr. Manmohan Singh, Prime Minister of India)が行った演説に触れつつ,インドからの最初の救援物資となる2万5千枚の毛布の供与を伝えるとともに,同支援に関する書簡を手渡しました。また,日本政府及び日本国民が今回の危機を乗り越えられることを確信しており,インドは日本に必要とされるあらゆる支援を行う用意がある旨述べました。
  3. これに対し,伴野副大臣から,地震発生後直ちにシン首相及びS.M.クリシュナ外相から菅直人総理大臣及び松本剛明外務大臣宛の書簡を頂き,その暖かい言葉と支援の申し出に大変感謝している旨述べ,政府と国民が一体となり救助・救援活動に取り組んでいる中,寒冷な被災地域の被災者へのインドからの大量の毛布の供与に感謝を述べました。また,シン首相のインド国会における演説並びにインド各地で追悼式が行われていることに感銘を受けており,これらは日本政府及び国民とインド政府及び国民の強い連帯の証であると述べ,日本政府としても,引き続き,菅総理の下,国民と一体となりこの難局を乗り越えるために全力を尽くす考えである旨述べました。

【参考】
物資の第一陣は,16日(水曜日)午前9時33分にエア・インディア306便で成田に到着。

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