
日米電話外相会談
平成23年3月12日
- 本12日(土曜日)午前7時45分から約10分間,松本剛明外務大臣は,ヒラリー・クリントン米国務長官との間で,先方の申し入れにより,電話会談を行いました。
- クリントン国務長官から,今般の東北地方太平洋沖地震に関し,お見舞いを述べるとともに,オバマ大統領から菅総理にもお伝えしたとおり,米国として日本に対する可能なあらゆる支援を行う用意がある,今後とも双方の関係当局同士で緊密に連絡を取り合っていきたい,との発言がありました。
- これに対し,松本大臣より,早速のお見舞の電話に心より感謝する,非常に広い範囲で大きな被害が発生しており、緊急対策本部を立ち上げ、政府として総力を挙げて取り組んでいる,米国からは、地震後の早い段階で在日米軍も含めて米国政府として役に立てることがあれば協力したいとの申し出を頂いており深く感謝する,同盟国米国の支援を心強く思う旨発言しました。
- また,両者は,日米同盟の深化に向けて,引き続き緊密に協力していくことを確認しました。