
日本国とインド共和国との間の包括的経済連携協定の署名
平成23年2月15日
- 政府は,2月15日(火曜日),閣議において,「日本国とインド共和国との間の包括的経済連携協定」(以下「日・インド包括的経済連携協定」)の署名に関する決定を行いました。
- この閣議決定を踏まえ,2月16日(水曜日),東京において行われる前原誠司外務大臣とアーナンド・シャルマ(Mr. Anand Sharma)インド共和国商工大臣との会談に際し,両者の間で,日・インド包括的経済連携協定及び同協定の実施取極への署名が行われる予定です。
- この協定により,両国間の貿易及び投資の自由化及び円滑化が推進されるとともに,幅広い分野において互恵的な経済連携が深化し,両国経済が一段と活性化することが期待されます。
【参考】
- 日・インド包括的経済連携協定は,2006年12月の日・インド首脳会談における決定を受けて2007年1月に交渉を開始し,2010年9月,本協定の主要点について大筋合意に至り,同年10月の日・インド首脳会談において交渉完了を確認した。その後,署名に向けて条文確定作業を実施してきていた。
- 本協定の条文は,署名後,外務省ホームページに掲載予定。