報道発表

日・パプアニューギニア投資協定の実質合意

平成23年2月10日
  1. 2月10日(木曜日),パプアニューギニアを訪問している菊田真紀子外務大臣政務官は,ドン・ポリエ外務移民大臣(Hon. Don Polye, Minister for Foreign Affairs and Immigration)と会談を行い,日・パプアニューギニア関係の強化に向け意見交換するとともに,日・パプアニューギニア投資協定について実質合意に至ったことを確認しました。また,両国は,協定の早期署名及び締結に向け,所要の作業を継続していくことで一致しました。
  2. パプアニューギニアは,液化天然ガス(LNG)を始めとする豊富な天然資源を有し,太平洋島嶼国地域において,最大の人口・面積を有する同地域の主導的地位にある重要国です。
  3. 本協定は,投資をめぐる法的安定性の向上を目的とするものであり,両国間の投資や投資に伴う人的交流が相互に促進されるとともに,両国の経済関係が一層発展することが期待されます。

【参考】 2010年3月,ソマレ首相訪日時の首脳会談において,両国間で本件交渉を開始することにつき一致。第1回交渉は,同年9月9日及び10日に東京において,第2回交渉は,同年12月2日及び3日にポートモレスビーにおいて開催。

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