報道発表

山根外務副大臣への軍縮・不拡散に関する提言書提出(さいたま市国際ステューデント・プレゼンテーション)

平成23年12月16日
(写真)山根外務副大臣への軍縮・不拡散に関する提言書提出(さいたま市国際ステューデント・プレゼンテーション)-1 (写真)山根外務副大臣への軍縮・不拡散に関する提言書提出(さいたま市国際ステューデント・プレゼンテーション)-2 (写真)山根外務副大臣への軍縮・不拡散に関する提言書提出(さいたま市国際ステューデント・プレゼンテーション)-3






  1. 本16日(金曜日)、さいたま市立及び埼玉県立5高校(市立浦和高校、市立浦和南高校、市立大宮北高校、市立大宮西高校及び県立浦和高校)の代表者8名が山根隆治外務副大臣を表敬し、各校がまとめた軍縮・不拡散に関する提言書を提出するとともに、山根副大臣と意見交換を行いました。
  2. この提言書は、本年8月30日にさいたま市で開催された「国際ステューデント・プレゼンテーション」において上記の5高校が発表した提言をまとめたものです。
  3. 山根副大臣は、「国際ステューデント・プレゼンテーション」における熱心な議論を踏まえた提言書の提出に対する感謝の言葉とともに、この提言をしっかりと受け止め、引き続き、軍縮・不拡散外交に真剣に取り組んでいく旨述べました。

【参考1】第22回国連軍縮会議inさいたま(概要)
(1)国連軍縮会議は、1989年の第1回京都会議以降、毎年我が国において開催されており、今年で23回目の開催。これまで京都市で6回、広島市で3回、札幌市で3回、長崎市2回、さいたま市2回、仙台市、秋田市、金沢市、大阪市、横浜市、新潟市で各1回開催されてきており、本年は松本市で開催した。

(2)平成22年8月25日~27日、さいたま市に於いて、「第22回国連軍縮会議inさいたま」(国連主催。外務省,さいたま市協力)が開催され、18か国と国際機関の政府関係者、有識者、マスコミ関係者等約80名が出席した。また、我が国政府代表として武正外務副大臣(当時)が冒頭挨拶を行った。

【参考2】「国際ステューデント・プレゼンテーション」(概要)
(1)上記「第22回国連軍縮会議inさいたま」の開催に併せて、さいたま市の高校生を対象に軍縮・不拡散教育の一環として行われた「高校生との交流プログラム」が高い評価を受けたことを踏まえ、本年8月30日、さいたま市主催により開催されたもの。

(2)さいたま市立及び埼玉県立5高校が平和や軍縮に係るテーマを1つずつ定めて、日本模擬国連の活動に携わる大学生の指導、支援を受けつつ、当該テーマにつき研究。本プレゼンテーションでは、各高校の代表者がその学習成果を発表し、国内外の専門家、国連アジア太平洋平和軍縮センター職員、外務省職員が講評を行った。

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