報道発表

アジア・太平洋電気通信共同体(APT)事務局長選挙における山田俊之候補の当選

平成23年11月17日
  1. 本17日(木曜日),韓国の済州で開催中のアジア・太平洋電気通信共同体(APT)総会において事務局長選挙が行われ,我が国の山田俊之候補(現APT事務局長)が再選(2期目)されました。
  2. APTは,アジア太平洋地域における電気通信及び情報基盤の均衡した発展に向けた活動を行っており,山田事務局長は,2007年に事務局長に就任して以来,域内の人材育成やデジタル・デバイド()の解消に向けて尽力してきました。
  3. 山田事務局長の再選は,同事務局長のこれまでのリーダーシップおよび実績が評価されていることを示すものです。我が国としては,山田事務局長の一層の活躍を期待するとともに,引き続きAPTの活動に積極的に貢献していく考えです。

)インターネットやパソコン等の情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間に生じる格差(総務省「平成16年版情報通信白書」)

(参考)APTの概要
 アジア・太平洋電気通信共同体(Asia-Pacific Telecommunity:APT)は,アジア・太平洋地域の電気通信の開発促進及び地域電気通信網の整備・拡充を主たる目的とした国際機関であり,研修やセミナーを通じた人材育成・標準化や無線通信等の地域的政策調整及び地域的な電気通信問題の解決等を行っている。1979年に設立された。我が国の分担金負担率は全加盟国中第1位。

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