外務省: 人間の安全保障基金を通じたコンゴ共和国への支援

報道発表

人間の安全保障基金を通じたコンゴ共和国への支援

平成23年11月7日
  1. 今般,国際連合から,我が国の主導により設置された国連人間の安全保障基金を通じて,国連開発計画(UNDP),国連食糧農業機関(FAO),国連児童基金(UNICEF),世界保健機関(WHO),国連人口基金(UNFPA)がコンゴ共和国で実施する「コンゴ共和国における平和定着,紛争予防と人間の安全保障」事業に対し,414万5240ドル(約3億6893万円)の支援を行うことが決定された旨通報がありました。

  2. コンゴ共和国では,1997年からの内線後2003年に和平合意が署名され,治安状況は改善しつつありますが,人間の安全保障及び人間開発の深刻な障害となる多くの課題が残存しています。本プロジェクトは,コンゴ共和国の平和定着及び社会的安定に貢献することを目指すものであり,主な内容は以下のとおりです。
    (1)5つのコミュニティにおける持続可能な生計を通じた元兵士の再統合プロセスの完了による,人々及びコミュニティの安全確保
    (2)5つのコミュニティにおける水,衛生,保健,教育等の基礎的社会サービスの供給及びアクセスの向上
    (3)5つのコミュニティにおける能力強化支援,及びコミュニティ間・コミュニティ内部における平和共存文化の促進

  3. 本プロジェクトの実施により,コンゴ共和国における人間の安全保障の推進が期待されます。

(参考)人間の安全保障基金とは,人間の安全保障の実践のため,我が国のイニシアティブにより1999年に国連に設置された信託基金。人間の安全保障基金に対し,我が国は現在までに総額約413億円(約3億7,007万ドル)を拠出している。これまでも,この基金を通じ人間の生存,生活,尊厳に対する多様な脅威に対して人間の安全保障の視点から取り組む国連関係国際機関の210件以上のプロジェクトを支援してきている。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る