(参考)
1. 2011年4月,ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ・カタール国首長は,東日本大震災で被災した日本国民への支援として,1億ドルを寄付することを決定した。本支援金の具体的な使途を議論する場として,本復興支援委員会が設立された。
2. 復興支援委員会メンバー:
ユセフ・モハメド・ビラール 駐日カタール大使
樽床伸二 衆議院議員
渡文明 JXホールディングス相談役
飯尾潤 政策研究大学院大学教授
松富重夫 外務省中東アフリカ局長
3. 日カタール合同経済委員会:06年以降毎年開催されている閣僚級会合(日本側議長:外務大臣・経済産業大臣,カタール側議長:副首相)。直近では10月4日に第6回会合を東京で開催。我が国からは玄葉外務大臣,枝野経済産業大臣が出席。
4. 日カタール間の二国間経済関係の更なる深化に関する共同声明(2011年10月,抜粋):「双方は, 復興支援委員会の議論に基づき,可能な限り早く,また2011年末までに,カタール側が具体的なプロジェクトを決定すべきであることを確認した。」