
アフガニスタンで誘拐された邦人の無事解放と出国
平成22年9月5日
- アフガニスタンで誘拐された邦人1名(常岡浩介[つねおか こうすけ]氏。41歳)は、4日(土曜日)、アフガニスタン政府によって無事解放され、現地時間同日午後10時(日本時間5日(日曜日)午前2時30分)頃、身柄が在アフガニスタン日本国大使館に引き渡されました。常岡氏は、現地時間5日(日本時間同日)、アフガニスタンを出国しました。
- 廣木重之(ひろき しげゆき)駐アフガニスタン日本国大使が常岡氏本人と面会したところ、同氏は疲れが見えましたが、大きな怪我や病気もないようでした。また、同氏は、解放に尽力された関係各位に感謝したいと話していました。
※アフガニスタンについては、首都カブール、ジャララバード、ヘラート、マザリ・シャリフ及びバーミヤンの各都市に危険情報「 退避を勧告します。渡航は延期してください。(真にやむを得ない事情で現地に残留せざるを得ない場合は、政府機関、所属団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください。)」を、また、これら5都市を除く全土に対して危険情報「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」を発出しています。
(参考) 事件経緯
4月1日ごろ、アフガニスタン北部にて取材中の被害者が、何者かに誘拐された。