日・ジャマイカ外相会談
平成22年8月31日
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本31日（火曜日）18時30分から約45分間，岡田克也外務大臣は，外務省賓客として訪日中のケネス・ボー・ジャマイカ副首相兼外務・外国貿易相（Hon. Dr. Kenneth BAUGH, Deputy Prime Minister, Minister of Foreign Affairs and Foreign Trade of Jamaica）と会談を行い，その後，19時15分から20時30分まで夕食をはさみつつ意見交換を行ったところ，概要以下のとおりです。
- 冒頭，岡田大臣から，ボー副首相兼外相の初めての訪日を歓迎するとともに，9月2日（木曜日）の第2回日・カリコム外相会議において共同議長となるボー外相と会議の成功に向けて取り組みたい旨，ジャマイカとの協力関係を一層発展させたい旨述べました。これに対し，ボー外相から，訪日招待への謝意とともに，日・ジャマイカ間は良好な関係にあり，今後人的交流，文化交流，経済関係を更に発展させていきたい旨述べました。
- また，経済協力に関し，岡田大臣から，今般，日・ジャマイカ両国間で技術協力協定の締結に向けた大筋の合意に至ったことは喜ばしい旨述べたのに対し，ボー外相は，日本の種々の支援に対する謝意を表明するとともに，日本の経済協力は重要であり引き続き協力を得たい旨述べました。
- また，両外相は，国連安保理改革，気候変動，北朝鮮問題，対ハイチ支援などの国際社会の諸課題について意見交換を行いました。