ホームズ人道問題担当国連事務次長の来日
平成22年6月3日
- ジョン・ホームズ(Mr. John Holmes)人道問題担当国連事務次長は，人道支援分野における日本と国連人道問題調整部（OCHA）との協力関係の強化を目的として，6月10日（木曜日）から12日（土曜日）までの間来日します。
- ホームズ国連事務次長は，滞在中，政府要人との面談，UNHCReセンター設立10周年記念シンポジウムにおける講演，プレスインタビュー等を行う予定です。
- 日本は，世界の人道問題に対し積極的に支援を実施してきており，今回のホームズ国連事務次長の訪日により，日・OCHA間の協力関係が一層強化されることが期待されます。
（参考）
- ホームズ人道問題担当国連事務次長
元駐仏英国大使，ブレア英国元首相首席補佐官。2007年3月より人道問題担当国連事務次長を務める。2007年6月に来日しており，現職での来日は今回で2回目。- 国連人道問題調整部（OCHA）
自然災害，紛争等が発生した際の国連人道支援活動の調整を行う国連事務局内の一部局。国連本部での活動のみならず，現地事務所において，各国際機関が活動を行う際の安全対策，国際機関を代表して支援対象国政府との交渉・調整，統一アピールの作成等，人道支援を行う際の基礎となる活動を行っている。- UNHCReセンター設立10周年記念シンポジウム
10日13時30分より，国連大学において，UNHCR駐日事務所内に所在するeセンター（国際人道援助緊急事態対応訓練地域センター）設立10周年記念シンポジウム「アジア・太平洋地域における緊急事態への備えと対応の強化に向けて」が開催される予定。