
2010年度(平成22年度)JPO派遣候補者選考試験の募集開始
平成22年4月9日
- 4月9日(金曜日)より6月9日(水曜日)までの間、2010年度(平成22年度)JPO派遣候補者選考試験の募集を行います。
- JPO派遣制度とは、国際機関における邦人職員増強の一環として、将来国際機関の正規職員(国際公務員)を目指す若手邦人を、日本政府の経費負担により、JPO(Junior Professional Officer)として原則2年間国際機関に派遣し、国際機関の正規職員となるために必要な知識や経験を積む機会を提供するものです。
- この試験では、書類審査及び面接審査を通じて、国際公務員になるために必要な専門性と経歴を持っている方を選抜します。合格者は、JPOとしてUNDP(国連開発計画)、UNICEF(国連児童基金)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)をはじめとする様々な国際機関へ派遣されます。
- 試験の詳細や募集要綱は、国際機関人事センターのHPをはじめ、外務省HPやYou Tube外務省チャンネルへ掲載します。
(参考)
- 応募資格: 2010年4月1日現在、35歳以下の日本国籍保有者であること。国際機関に関連する分野における大学院修士課程を修了し(2011年6月までに修了見込みを含む)、当該分野に関連する職種で2年以上の職務経験を有すること。英語又は仏語で職務遂行が可能であること。将来にわたり国際機関で働く意思を有すること。
- 過去の実績: JPO派遣候補者選考試験は1974年から実施し、本年4月現在まで1,322名が国際機関へ派遣。2009年度は510名が応募し、34名が合格。