報道発表

第2期日韓歴史共同研究報告書の公開

平成22年3月23日

平成19年6月より約2年半の間行われてきた第2期日韓歴史共同研究が平成21年11月28日に終了し、編集作業を経て、本日、同共同研究の成果である報告書を公表します。この公表は、共同研究委員会の事務局である(財団法人)日韓文化交流基金のホームページを通じて行われます。また、本報告書は図書館や教科書会社等に配布される予定です。

第2期日韓歴史共同研究は、第1期日韓歴史共同研究が平成17年6月に報告書を公表し終了したのに伴い、平成17年6月に行われた日韓首脳会談において、立ち上げについて合意されました。古代史、中近世史、近現代史の3分科会に加え、「教科書小グループ」を新しく設置し、両国の専門家が共同研究を行ってきました。

今般の共同研究は、日韓関係史についての史実及び歴史認識に関する相互理解の促進に資するものであると考えます。特に、学術的研究や議論を積み重ねることで、両国の研究者がお互いの考え方について理解を深めることができたと考えています。

日韓両政府は、この貴重な成果を広く周知し、本研究成果が、日韓間の歴史に関する相互理解を更に深めていく上で有意義なものとなることを期待します。

(財団法人)日韓文化交流基金のHPはこちら→ http://www.jkcf.or.jp/history/

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