
ニュージーランドにおける炭鉱爆発事故(菅総理大臣及び前原外務大臣のお悔やみメッセージの発出)
平成22年11月26日
- 19日(金曜日)ニュージーランド(NZ)南島のパイク・リバー炭鉱で発生した爆発事故に関し,24日(水曜日),炭鉱内で2度目の大きな爆発事故が発生し,坑内に閉じ込められている29名の生存が絶望的となりました。
- これを受け,26日(金曜日)菅直人内閣総理大臣からジョン・キーNZ首相(Rt. Hon. John Key, Prime Minister)に対し,前原誠司外務大臣からマレー・マッカリーNZ外務大臣(Hon. Murray McCully, Minister of Foreign Affairs)に対し,心からの哀悼の意を表すとともに,犠牲になられた方々及び御家族の方々に対して心からのお悔やみを申しあげる旨のメッセージをそれぞれ発出しました。
- また,前原誠司外務大臣は,23日に豪州を訪問した際,坑内に閉じ込められた豪州人2名の無事救出を願っている旨表明したところ,26日(金曜日)ケビン・ラッド豪州外務大臣に対しても,お悔やみのメッセージを発出しました。
【参考】 ニュージーランド南島炭鉱爆発事故
- 11月19日午後3時45分,NZ南島西岸グレイマウスから50キロメートル北東のパイク・リバー炭鉱で爆発事故が発生。29名が坑内に閉じ込められた。(NZ人24名,豪州人2名,英国人2名,南ア人1名)
- 24日,炭鉱内で2度目の大きな爆発が発生。坑内に閉じ込められている29人の生存は絶望的と現地警察が発表。
- 同日,キー首相は,テレビ生放送を通じて国民向けメッセージを発出し,「恐れていた最悪の結果となった。これはNZにとって国家的な悲劇である」旨述べた。