報道発表

インドネシア・西スマトラ州ムンタワイ沖地震及びジャワ島中部メラピ火山噴火による被害(菅総理大臣及び前原外務大臣のお見舞いメッセージの発出)

平成22年10月27日
  1. 10月25日(月曜日)夜,インドネシアの西スマトラ州ムンタワイ沖においては,マグニチュード7.7の地震及び津波により,多数の死傷者や避難民が発生し,大きな被害が生じています。
  2. また,26日(火曜日)夕刻には,インドネシア・ジャワ島中部に位置するメラピ山(標高2,968メートル)の火山活動が活発化し,多数の死傷者及び避難民が発生しています。
  3. 本27日(水曜日),こうした事態を受け,菅直人総理大臣からスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領に対し,また,前原誠司外務大臣から,マルティ・ナタレガワ外相に対し,今回の災害により多数の人命が失われたこと,また,多くの人が被災されていることについて,お悔やみとお見舞いの意を表すとともに,我が国として必要な支援を行う用意がある旨のメッセージを発出しました。

【参考1】 西スマトラ州ムンタワイ沖地震
25日21時42分頃(日本時間23時42分頃),西スマトラ州パダンの南280キロの地点(南パガイ島付近)において地震が発生。インドネシア国家防災庁のデータ(27日現在)では,死者154名,行方不明者400名,避難民4,000世帯。邦人の人的・物的被害に関する情報には接していない。

【参考2】 ジャワ島中部メラピ火山噴火
26日夕刻,火山活動を活発化させていたメラピ山山頂付近で,数度にわたり噴煙及び噴火を確認。火山灰が周辺地域に降下し,溶岩が流れ出しているとの報道もあり,国家防災庁によれば,被害状況は,死者29名,負傷者38名,避難者数41,649名(27日現在)。邦人の人的・物的被害に関する情報には接していない。

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