(参考)
- 国連世界食糧計画(WFP)
1963年より活動を開始。国連唯一の食糧支援機関であり,かつ世界最大の人道支援機関として,飢餓と貧困の撲滅を使命とする支援活動を展開。生命維持,成長や教育,地域社会の自立促進等を目的とした食糧支援活動を,自然災害の発生や紛争等に起因する緊急支援のフェーズから,復旧・復興,経済社会開発のフェーズまで幅広く実施。また,食糧輸送に必要な道路や橋,港の建設・修復や,航空サービスの運営も行う。2009年には世界75ヶ国において1億200万人に460万トンの食糧支援を実施。- ジョゼット・シーラン事務局長
2007年4月にWFPの11代目事務局長に就任。それ以前は,米国国務省で国務次官として,開発や貿易,農業,財政,エネルギー,通信,運輸などの経済問題を担当。発展途上国の経済自立と繁栄を支援するための経済外交に重点的に取り組む。