報道発表

日本メキシコ交流400周年記念式典の開催

平成21年9月4日
  1. 9月26日(土曜日)、千葉県御宿町のメキシコ記念公園において、外務省、千葉県、大多喜町、御宿町及び日本メキシコ交流400周年実行委員会主催による日本メキシコ交流400周年記念式典が開催予定です。
  2. この式典には、日本メキシコ交流400周年名誉総裁に御就任されている皇太子殿下が御臨席予定です。
  3. 1609年、フィリピン総督ロドリゴ・デ・ビベロはその任務を終え、当時ヌエバ・エスパーニャと呼ばれたメキシコのアカプルコへ戻る途中、現在の千葉県御宿に漂着しました。地元の人々の救助活動の結果、乗員373名のうち317名が一命をとりとめました。翌年、徳川家康が船を提供し、現在のメキシコへ帰国させました。この交流の歴史を踏まえ、昨年の日メキシコ首脳会談にて、本年から平成22年にかけて両国の交流を一層促進させることで両国首脳が合意しました。
  4. 日本メキシコ交流400周年では、相互に文化、歴史や経済など幅広い分野における国の姿を相手国に紹介するもので、両国で既に実行委員会が設立され、両国政府及び同委員会の下に、官民挙げて準備が進められてきています。「日本メキシコ交流400周年」事業の開催により、日本メキシコ両国国民の相互理解が増進され、両国の戦略的パートナーシップに基づく友好親善関係が一層発展することが期待されます。
このページのトップへ戻る
目次へ戻る