
ゴラン高原国際平和協力隊の派遣延長
平成21年7月24日
- 24日(金曜日)、我が国政府は、国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)への自衛隊の部隊等の派遣期間を6か月延長することを、閣議において決定しました。
- UNDOFは、イスラエルとシリアとの間の停戦監視等のため、両国間の和平交渉における中心的な課題であるゴラン高原に展開し、この交渉を下支えする重要な役割を果たしています。
- 我が国は、国連からの要請に応えて、国際平和協力法に基づき、平成8年2月から延べ1,190名の自衛隊員を派遣しており、現在、UNDOFにおいては、43名の自衛官からなる陸上自衛隊の部隊が日常生活物資などの輸送、道路の修復などの業務を行っているほか、3名の自衛官が司令部において広報などの業務を行っています。
- 我が国は、今後とも、国際社会とともに、中東和平プロセスの進展を最大限支援していく考えです。