
北朝鮮による弾道ミサイル発射に対する我が国からの抗議
平成21年7月4日
本日の北朝鮮による弾道ミサイル発射に関し、北京の「大使館ルート」を通じ、本日午後12時頃、北朝鮮側に対し、概要以下の申入れを行いました。
- 北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、我が国を含む近隣国への安全保障上の重大な挑発行為であり、国連安保理決議第1695号、第1718号及び第1874号に違反する行為である。
本日の弾道ミサイル発射に関し、厳重に抗議するとともに、遺憾の意を表明する。
- 弾道ミサイル計画に関連するすべての活動の停止を始めとした関連する国連安保理決議を即時かつ完全に履行することを求める。また、この機会に改めて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けた具体的行動をとるよう強く求める。