報道発表

ブータン王国に対する無償資金協力「第三次橋梁架け替え計画」に関する交換公文署名式

平成21年6月19日
  1. 6月19日(金曜日)(現地時間同日)、インドのニューデリーにおいて、日本側堂道秀明駐ブータン国大使(インドにて管轄)とブータン側ヴェツォプ・ナムギャル駐印ブータン王国大使(H.E. Mr. Vetsop Namgyel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Bhutan to India) との間で、日本のブータン王国に対する無償資金協力「第三次橋梁架け替え計画」(the Project for Reconstruction of Bridges (Phase Ⅲ)に関する総額24億9,400万円を限度とする交換公文の署名式が行われました。
  2. 日本の伝統的な友好国であるブータンは、昨年3月に初の総選挙を行うなど民主化への努力を着実に進めており、日本は、農業・農村開発、経済基盤整備、社会開発等に重点を置いて、同国の民主化、社会・経済発展を支援してきています。
  3. 本計画は、ブータンを南北に縦断する国道5号線上にある、損傷が激しい6橋の架け替えを行うものです。交通の大部分が道路輸送であるブータンにおいて、本計画により、南北間の移動時間が大幅に短縮され、経済開発、住民の生活向上に貢献することが期待されます。

(参考)ブータン王国

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