報道発表

日モンゴル外相会談について

平成21年4月13日

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  1. 来日中のスフバータル・バトボルド・モンゴル外交・貿易大臣は、4月13日(月曜日)11時00分より約30分間、中曽根外務大臣と外務省において日本・モンゴル外相会談を行ないました。
  2. 冒頭、中曽根大臣より、昨年9月の省庁再編で発足した「外交・貿易省」の初代大臣としての初訪日を歓迎するとともに、日本としてもモンゴルとの経済・通商関係の強化を目指したい旨述べました。これに対し、バトボルド大臣より、世界的な経済危機の影響を受け財政危機に見舞われたモンゴルを国際機関等とともに支援するため、日本が3月にモンゴルにおけるドナー会合にて表明した5,000万米ドルの財政支援等に対する謝意が伝えられました。
  3. 双方はまた、今年予定されているバヤル首相の訪日を実りあるものとするよう、当局間で引き続き協力していくことで一致しました。
  4. 中曽根大臣より北朝鮮による今般のミサイル発射問題に対する日本の立場を説明したのに対し、バトボルド大臣より日本の立場は十分に理解するものであり、モンゴルにおいても駐モンゴル北朝鮮大使に対して同国の懸念を申し入れた旨述べました。
  5. 最後にバトボルド大臣より中曽根大臣に対して、モンゴル訪問につき招請がありました。
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