報道発表

ドミニカ国の「ポーツマス水産センター整備計画」に対する水産無償資金協力に関する書簡の交換について

平成21年3月26日
  1. 3月25日(水曜日)(日本時間同日)、同国の首都ロゾーにおいて、日本側岩田達明駐ドミニカ国大使(トリニダード・トバゴにて兼轄)とドミニカ国側ルーズベルト・スケリット首相兼財務・社会保障・国家安全保障大臣(Roosevelt Skerrit, Prime Minister and Minister for Finance, Social Security and National Security)との間で7億4,400万円を限度とする「ポーツマス水産センター整備計画」に関する交換公文署名式が行われました。
  2. ドミニカ国は、水産資源の持続的利用について日本と共通の利害を有しており、水産関係の国際会議の場等において日本と立場を同じくする等、日本と良好な二国間にあります。
  3. 本件計画は、水産業を主要産業の一つとするドミニカ国において、主要水揚げ地であるドミニカ国北部のポーツマスに、水産センターや水揚げ桟橋を建設し、製氷機等の関連機材を調達するために必要な資金を供与するものです。
    本件協力の実施により、漁獲物の効率的な水揚げと販売ができるようになり、水揚量の増大と漁民の収入向上が見込まれます。

(参考)
ドミニカ国は、カリブ海中央部に位置する、面積約750平方キロメートル、人口約7.2万人(2006年)。

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