
ミャンマー・サイクロン災害復旧・復興支援について
平成21年3月18日
- 平成20年5月2日にベンガル湾からミャンマーに上陸したサイクロン「ナルギス」は、上陸後も強い勢力を保ち、死者約8万5,000人、行方不明者約5万6,000人(死者10万人、行方不明者22万人との報告もある。)を数える甚大な被害をもたらしました。
- 日本は、平成20年度補正予算案件として、被害を受けた地域における人道的観点からの復旧・復興支援のため、国際機関への拠出を通じて、総額1,310万ドルの支援を決定しました(内訳は以下のとおり。)。今般の支援は、主に水・衛生にかかわる環境悪化向上のための生活基礎システムの復旧等の目的に振り向けられます。
【内訳】
国連開発計画(UNDP) :360万ドル
国連人間居住計画(UN-HABITAT):400万ドル
国連児童基金(UNICEF) :550万ドル