ブラジル環境関係者招へいの実施について
平成21年3月4日
- 外務省は、3月8日（日曜日）から3月15日（日曜日）までの間、招へいプログラム「ブラジル環境関係者招へい」を実施します。
- 環境・気候変動分野において、ブラジルは世界の主要国の一つとして、特に途上国の立場を主導する国となっており、今般の招へいは、ブラジルの環境･気候変動分野における政策策定関係者及び実施機関関係者の日本の環境・気候変動問題に関する立場・取組みに対する理解を深めることを通じ、2013年以降の次期枠組み構築をはじめ、我が国が同分野において国際的な主導権を発揮していくための協力関係の強化を図るものです。
- 日本滞在中、被招へい者一行は、省エネ技術や環境技術に関する研究機関への訪問や、気候変動問題に対する民間企業や地方自治体における取組みの視察、関係者との意見交換等を行うほか、2010年10月に愛知県名古屋市で開催予定の生物多様性条約第10回締約国会議を前に、我が国が力を入れている里山の取り組みに関する視察も行う予定です。また、気候変動問題対策における日本・ブラジル両国の役割や協力可能性などにつき有識者間で議論する「日本ブラジル環境セミナー」への参加も予定しています。
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