
平21年度中東・北アフリカ大使会議の開催
平成21年12月18日
- 12月17日(木曜日)及び18日(金曜日)の2日間、中東・北アフリカ各国駐在大使等が出席し、中東・北アフリカ大使会議が行われました。
- 会議に際して、岡田克也外務大臣は、中東・北アフリカ地域は不安定な情勢を抱えるが、外交は国民に理解されることが必要であり、国民に信頼される外交を目指して、範を示してほしいと訓辞を述べました。
- 会議の中では、中東和平、アフガニスタン、イラン核問題といった様々な懸念事項を抱える中東・北アフリカの平和と安定を探求していく上で日本が果たすべき役割、また、エネルギーを中心とする経済分野にとどまらない幅広い分野で同地域と重層的な関係を構築することの重要性を中心に、本省関係部局の幹部との間で、幅広く現状認識の共有及び意見交換を行いました。
(参考)平成21年度中東・北アフリカ大使会議の主な行事
- 大臣訓辞、政務三役との意見交換
- 事務次官との意見交換
- 自由討論(中東・北アフリカ地域の平和と安定、重層的関係の構築等)
- 日本経団連との意見交換
- 有識者による講演(水野和夫三菱UFJ証券チーフエコノミスト)
- 大臣主催レセプション