
豊田正和・鹿取克章両総理特使の派遣について
平成21年1月30日
今般の国際金融・経済危機の影響を踏まえたアジアの経済成長及び開発に関する取組を強化するため総理特使に任命された豊田 正和(とよだ まさかず)内閣官房参与及び鹿取 克章(かとり よしのり)アセアン担当特命全権大使は、2月1日(日曜日)からタイに派遣されることとなりました。両特使は、2日(月曜日)に同国のコープサック副首相と会談し、世界的な金融危機の影響に対して協力して対応していくとともに、アジアの成長力強化と内需拡大が重要であるとの日本の考えを説明し、今後の具体策等について意見交換を行う予定です。
(参考)
- 両特使のこれまでの訪問先・会談相手
- フィリピン(11月28日):テベス財務長官及び黒田ADB総裁
- ラオス(12月3日):ブアソーン首相及びシンラボン計画投資大臣
- シンガポール(4日):リー貿易産業担当国務大臣及びバラジ外務担当上級国務大臣
- インドネシア(5日):スリ財務大臣兼経済調整大臣、マリ商業大臣及びハッサン外務大臣
- ベトナム(9日):フック計画投資大臣及びナン財務大臣
- カンボジア(10日):キエット・チョン副首相兼経済財政大臣
- マレーシア(11日):デバマニ経済開発担当首相府副大臣及びノル・モハメド第二財務大臣
- インド(12日):メノン外務次官、アルワリア計画委員会副委員長、ナート商工大臣
- 韓国(22日):金星煥(キム・ソンファン)大統領外交安保首席秘書官、金宗フン(キム・ジョンフン)外交通商部通商交渉本部長及び李允鎬(イ・ユンホ)知識経済部長官