(1)近年、訪日中国人は急増しており、外国人に発給する訪日査証のうち中国人に対するものが約47%を占めているところ(2007年)、査証審査の参考とするため、中国側の自国民の海外渡航に関する規定、政策について聴取しました。
(2)外国人研修・技能実習生のうち、中国人がその多くを占めているところ、不正行為の防止のため、本邦受入れ機関及び中国の送出し機関双方について、双方が監督を強化することで一致しました。
中国に長期滞在する日本人は急増しており、国・地域別で第2位となる12万7千人に達しているところ(2007年10月)、日本人や日系企業の安全確保について、中国側に引き続き協力を要請しました。
アジア諸国で感染が発生している鳥インフルエンザに関し、双方の対策について情報交換を行いました。