報道発表

平成20年度都道府県旅券事務主管課長会議の開催について

平成21年1月16日
  1. 1月23日(金曜日)、外務省において「平成20年度都道府県旅券事務主管課長会議」が開催されます。本件会議は、外務省と都道府県とが政策的観点から旅券事務に係る諸課題を中心に協議する場として年に一度開催してきており、本年は、外務省旅券課と旅券事務に携わる47都道府県の主管課長等約70名が参加します。
  2. 近年、本人に成りすました他人による日本国旅券の不正取得事件が問題となっていますが、その件数は平成16年から18年までが50件台から60件台であったのが、同19年には111件、20年も111件と急増しています。このため、本年は、会議の主要議題として不正取得の防止のあり方、今後の対策等につき議論することとしています。
  3. 旅券の不正取得は、場合によっては、国際テロ、国際組織犯罪、人身取引及び不法移民を助長することとなり、このことが日本人、場合によっては我が国そのものが被害を受けることになりかねないものです。外務省としてもこのような事例は何としてでも防止しなければならないと考えているところです。
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